ボケ防止脳トレ想像力小説風メモ 日和ってる奴はだいたい友達 ⑧

日和ってる奴はだいたい友達 ⑧

 

5人は決まりだなと顔を見合わせる

「父さん、聞いてたか?」

少年達が親指にはめているリングが光り光の雫が空中で縦横20センチくらいのパネルになり2人の男性の顔が映し出された

「うん、了解したよ」

返事をしたのは海空の父だ、横を見て一緒に映し出された優弦の父に返事を促した

「優弦、お前の好きにしていい」

明澄のパネルは母親が映し出されていた

「うちもよ、貴方が決めてかまわない」

夏向と陵介は少々引きぎみでその様子を見ていた、相当揉めると思っていた最難関の親の説得がこうもあっさりしたものかと

丞が驚いている2人に声をかける

「学校では親の承諾が必要と思う話は先生か生徒どちらかが通信をつなぐようになってるんですよ」

 

2人ははっとして、急いで姿勢を正し自己紹介した

夏向はパネルに近付く

「あの、よろしいのですか?もっと考えて頂いてもリープも危ないですし滞在が長くなる場合もあります、もちろん許可もらえたのは嬉しいんですけど…」

明澄の母親が複雑な気持ちを感じて、にっこりと笑った

「行くって言ったなら大丈夫ってことなんですよ、3人は幼馴染みでずっとみてますけど心配ないですよ3人一緒なら特にね」

海空の父も笑顔で頷いた

「あの子達、信じて大丈夫だよ貴方達も何か迷ったら彼らが示すほうに行くといい」

優弦の父は斜め上を見ながら頭をかいている

「ただ死にはしないってだけで途中痛い思いする場合はあるから宜しくね」

 

「「??…は、はい…」」

夏向と陵介は意味はわからないけどと顔を見合わせながら返事をした

 

その後ろで、丞と少年達は研究室のほうで何やら話している、そこを抜けて優弦が2人に駆け寄った

「ゼロ行くの状況わかんねぇし、早いほうがいいだろ?今準備するから挨拶と観光兼ねて俺らん家にリュック取りに行ってくれよ、先生と明澄が一応こっちの石も持ってけって、家こっから5分だから」

 

丞が案内プレートを出してくれた、2人はこの展開に少し着いていけていなかった落ち着かせることができるこの短い散歩はありがたかった呼吸を整えながら大通りから1本入った閑静な住宅街、優弦の家は父が院長をしているクリニック(土御門クリニック)と併設している、その隣が海空の家だ父は土御門クリニックで医師として働いている、2人の家の目の前が明澄の父が経営しているスポーツジムがあるジムの一番上のフロアが住居になっていた、夏向と陵介が到着するとクリニックの前に少年達の両親が集まってきた、海空の母はモデルをしており仕事で不在であった。

 

両親達を前に2人は承諾のお礼とともに再度説明をした

「もし彼らが5世界に帰りたいと言った場合も装置の具合によって1週間くらいはかかると思ってください、もし滞在が長引いた場合、通信可能になっても危険がないと判断できるまで丞先生にだけ繋ぐつもりですので暫く話はできません」

2人は頭を90度に下げた

 

「装置や通信は明澄くんいるからすぐじゃない?」

海空と優弦の父は頷きながら明澄の両親に笑いかけた

「そうだといいんだけど、あ、得意なのは本当だから手伝わせてやってね」

 

両親達に笑いかけられて夏向と陵介は声になるかならないかの返事をした、もちろんですと…この居心地のいい場所から連れ出さないことが本当は一番いいのに俺達自身が敵なんて怖くて仕方ないのに2人に罪悪感が襲ってくる

「あの…いつでも帰るって言いやすい雰囲気作りますから、あと滞在中は俺達全力で守りますので」

夏向はそんな言葉しか出てこない自分に少しうつ向いた

 

少年達の両親はきょとんとして顔を見合わせた、海空の父が大丈夫と言って言葉を続けた

「うん、ありがとうね、3人のこと宜しくね」

 

 

★★★ボケ防止になるかわかんないけど

セロトニンは増加してる気がする、現実ばかりだと思考がマジ止まる動かしたい

自分でストーリー勝手に考えるのって酷いことが起こらないから安心、楽しいしな

楽しいからメモってるんだけども

特にね、CVを内山昂輝さん梶裕貴さん斉藤壮馬さん松岡禎丞さん内田雄馬さん

小野賢章さん宮野真守さん仲村宗悟さん村瀬歩さん沢城みゆきさん早見沙織さん

で想像とかするとゾーンにでも入ったんじゃね?くらい2次元に入れる

声ってすごいな!尊敬するわ 目の前いるみたいにキャラと話せるし

うわ、引くなこれやばい奴だ私 まぁええか迷惑かけんで楽しんでる分には

どうせ前から痛い奴なのだから今更やなw